外壁塗装のベストシーズンはいつ？
外壁塗装のベストシーズンはいつ？
外壁塗装のベストシーズンっていつだか知っていますか？
どの季節にも、メリット、デメリットがあるので、注意しながら自分にあったタイミングで外壁塗装のタイミングを
考えてみてはいかがでしょうか？
某塗料メーカーの塗装可能な条件を「気温5℃以上、湿度85％以下」と指定しています。
気温が低かったり逆に温度が高かったりすると、塗料の乾燥が遅くなって次の工程が遅れたり、固まる前に垂れてしまう可能性があります。
気温や湿度が「気温5℃以上、湿度85％以下」の条件内におさまりやすい時期であるほど、外壁塗装のベストシーズンといわれています！
それでは比べていってみましょう。
1.春
天候：安定している
作業中の気温：適温なので塗料も乾きやすく、作業環境はとても良い
春は天候・気温・湿度すべてにおいて、外壁塗装に最適で、四季の中ではもっともメリットが大きいと言われています。
ただし、人気が集中してしまうため、春に外壁塗装をしたい場合は、工事を開始したい日の3ヶ月以上前には業者に連絡をした方が良いでしょう。
- メリット：天候もよく、空気が乾燥しているので、施工になりやすい
- デメリット：人気な季節な為、3ヵ月前から予約で埋まっていて、この時期の施工が難しい場合があります。
2.夏
天候：不安定。台風うやゲリラ豪雨があり工期が乱れてしまう可能性がある
作業中の気温：作業は可能だが、高温により中断してしまう事があります。
夏は、春や秋に比べると外壁塗装にはあまり向いていない時期です。
台風・ゲリラ豪雨などによる工期の遅れや高温による作業能率の低下、などの可能性があるようです。
外壁を依頼する場合は、スケジュールの遅れを覚悟し、悪天候に備え作業箇所の雨養生を確実にしてくれる、腕のよい業者を見つけましょう。
- メリット：晴れの日が多いので、塗料がよく乾くので作業がスムーズ
- デメリット：施工中に窓が開けられないので、エアコンが使えないことが難点。
3.秋
天候：安定していますが、秋雨シーズンには注意して下さい。
作業中の気温：寒くのなく暑くもないので、塗料、職人ともに良い気温ですが、近年では夏が長くなっているので職人は体力勝負ですね…
秋は、春に次いで外壁塗装に向いている時期と言えます。春との差は僅差です。
春も人気シーズンなので、工事を開始したい日の3ヶ月以上前には業者に連絡をした方が良いでしょう。
また、太平洋側では9月中に雨が続くことや台風がくることがありますので、工期が遅れる可能性があることをご理解下さい。
- メリット：気温、湿度ともに安定しています。
- デメリット：秋雨前線・台風により雨となる可能性があり、作業が大幅に遅れることもある
4.冬
天候：雪、霜で作業が中止になったり、日が短いので作業時間が短くなってしまう事がある
作業中の気温：気温が5℃以下だと塗料が乾かないので、気温次第でできない日や時間がある
依頼が少ないので、予約はギリギリでも、割と取りやすいですが、雪や低温による作業の遅れがあると思います。
- メリット：寒く、乾燥しているので湿度が低くなります。
- デメリット：凍結・降雪の可能性があるので、作業がスムーズに行えない日があります。
外壁塗装ができない条件
最後に、塗装に適さない条件をご紹介していきます。
塗料の品質向上によりオールシーズン塗装ができるようにはなっておりますが、以下の気温や湿度、
条件の際は塗装工事に向きませんのでご注意下さい。
● 気温5℃以下
● 湿度85％以上
● 雨や雪が降っている
● 塗装面の温度が高すぎる
● 結露している
以上の条件により、夏や冬は塗装ができない日が、春や秋に比べて多いです。近年は年間を通して天気が安定しない傾向です。
ゲリラ豪雨や長雨も多くなってきてますし、夏のようにいつまでも暑い日が続くでしょう。
今後は、雨や天候に対する塗装業者の対応力が重要だと思います。
まとめ
今回、この記事を読んで季節のメリット・デメリットがわかったけど、結局どの季節がいいのかわからないなっと感じた方もいるかと思います。
時期や季節選びに迷った場合は、まず築10年になるタイミングで見積もりを検討して劣化状況などみてもらうと良いでしょう。
また、季節は特に希望がばければ、春と秋をオススメします。この時期は業者も繁忙期に入るため、3か月先まで施工予約で埋まる可能性があるため、確実に施工するためには3か月前から業者を探しましょう。梅雨時期や冬もデメリットは多いですが、工期が長引いてもよければきちんと施工は可能です。
業者としっかりと打合せしながら、施工してもらいましょう。
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