外壁塗装のトラブルで多いのが、お客様にお得さをアピールして、急いで契約させる手法に引っかかってしまうことです。
よくあるのが、「本日契約してくれたら割引します」、「今すぐ外壁塗装しなければ雨漏りが起きてしまう」などと緊迫したような言葉で消費者に大きな不安を抱かせる事例です。
お客様自信が納得された状態での契約であれば、問題ありませんが、不安を解消したいという気持ちが勝ってしまい、業者について何も調べずに契約してしまうことは、お勧めしません。

１.即決契約トラブルの回避方法とは？

まずは、「大幅値引き」「本日契約」「今すぐしないと危険」などと、お家の点検を詳しくしていない状態で契約に進める業者は疑った方がいいでしょう。
当社でも、基本的な流れとして、問い合わせ後に現地調査と言って、お家の劣化状況を確認した上で、見積もりを提示します。
そこでも、無理な勧誘は行っていませんし、お客様に納得して選んでいただくことが通常です。

そもそも、外壁をちらっと見ただけで、劣化状態が分かるなら、お客様本人でもできることです。外壁の隅々を時間をかけてチェックすることで、見合った補修プランを提示するのが、プロの仕事です。

しかし、中には押しに弱いんです…など悩まれているお客様もいらっしゃるかもしれません。その場合には、「その場ですぐに契約しないこと」を心がけてください。もし契約してしまってもクーリングオフ（契約解除）が適用されるので、契約書などの書面をしっかり確認して、解約ができるかどうかをチェックしてみてください。

２.見積書や契約書の内容が曖昧な業者は要注意

お客様のほとんどが、どんな塗料を使うのかわからない場合がほとんどです。
重要視するのは塗料の色であることも多く、どんなメーカーの塗料で、その塗料の特徴などの説明がないまま、高額な請求をされていたという事例も少なくありません。
実際に、相場がわからないお客様は、そのまま言われた通りに契約してしまうこともあると思います。
もし、その見積書や契約書に不安な点がある場合は、直接業者の方に確認したり、怪しいなと思ったら、他社に相談や、相見積もりなどをしてみるのもお勧めです。

外壁塗装の業者選びをする際には、金額だけを重視するのはお勧めしません。
塗料にも性能やランクがありますし、必要な工程をスキップされて、安く工事されていたなんてことも、実際にはあります。

見積もり記載の作業内容や塗料名は、しっかり確認して、口約束にならないようにしましょう。
また、保証内容なども確認して、この業者にお願いしても大丈夫かどうかの判断を行ってください。

３.色のイメージが違ったという事例について

「選んだ色と違った」「違う塗料で塗ったのではないか？」という色のトラブルはとても多いです。実際に色を決めるときは時間をかけて、間違いがないか確認しています。そうしていても、「思っていた色と違った」というトラブルは無くなりません。

なぜこのようなことが起きるかというと、色見本帳というサンプルの中から、塗装する色を選ぶことがほとんどです。しかし、実際に塗装した色を見ると、色見本帳で見たものと違って見えることがあります。

面積効果、天気や時間での見え方など、目の錯覚で起きるものがあります。

面積効果とは、同じ色でも小さい面積より、大きな面積の方が明るく見えることを面積効果と言います。数センチほどの色見本帳と、実際の外壁では、面積の大きさが違いすぎるため、選んだ色が明るく見えてしまうのです。
それを防ぐためには、明るく見えることを想定し、少し暗めの色を選ぶことをお勧めしています。

天気や時間での見え方では、晴れの日、曇りの日、夕日など、それぞれ色の見え方に違いが出てしまいます。
色選びを重視されている方は、色見本帳を部屋の中の光で見たり、屋外でどのように見えるか確認させてもらうのも一つの手かもしれませんね。

４.追加料金を請求される事例について

見積もり金額に納得して契約されたのにも関わらず、後日別途追加料金の請求のトラブルもよくあります。
優良業者の場合では、追加料金が発生してしまう場合には、事前にお客様にどうして料金が追加になってしまうのか説明があります。
現地調査や劣化診断をする場合は、実際に目に見える部分だったり、ドローンでの屋根や見えない部分の調査になります。
しかし、実際に工事がスタートすると、足場を立てた状態で、職人が家の状態をチェックしながら、塗装工事を行っていきます。
工事前の調査では見つけることができなかった劣化や修繕箇所を、工事中に発見することは珍しくないので、見積もり金額に追加料金が発生してしまいます。

しかし、当社ではきちんとお客様にその旨を伝えた上で、プラスで工事をするかどうかを決めるのは業者側ではなく、お客様本人なので、追加料金が勝手に発生することはありません。

問題なのは、見積もりの時点では、低価格で伝えていて、後から小出しに追加料金を請求してくる悪質なケースもあるので、注意が必要です。
ご心配な方は、見積もりをもらった際に、「これ以上に金額がかかる場合がありますか？」と聞いてみましょう。優良業者なら、いろんな事例について説明してくれるはずです。

５.車や庭木が汚れてしまうトラブルについて

外壁塗装で使う塗料が周囲に飛散して、車や庭木に着いてしまうトラブルもあります。塗料汚れが発生しないように、しっかりと養生を行っておりますが、このようなトラブルを避ける場合には、事前に念押しで「ここは汚れてほしくないので、気をつけてください」と伝えておきましょう。

また、周囲への塗料の飛散を防ぐために、飛散防止ネットで建物を囲いますので、近隣の方とのトラブルにならないように、しっかり予防はしております。
しかし、万が一ということもありますので、お客様の判断で、ここは散る可能性がある？と思われた際には、スタッフにお申し付けくださいませ。

６.施工不良

外壁塗装の塗りムラや、塗り残しを後から発見することがあります。見えにくい箇所が塗り残されていると、気付かない場合もあります。
施工中なら伝えやすいですが、工事が終わった後だと言い出しにくく、このくらいなら我慢しようと思われる方も結構いらっしゃいます。

当社では、施工に問題がないか、最後にお客様とチェックをおこないます。
それが完工検査と言います。塗りムラや塗り残しはないかどうかをチェックして、問題があるようだったら、お客様が満足するまで施工いたします。

また、塗装して１年も経たないうちに剥がれたり、膨れが起きてしまう事例もあります。剥がれが起きる原因としては、工事手順をしっかり踏んでいなかったり、きちんとした知識と経験を得てない職人が施工することで、このような事例が起きたりします。

優良業者であっても、施工不良が起きないとは約束できません。しかし、優良業者の場合は、万が一に備えて、しっかりとした保証を設けているので、ご安心くださいませ。

見積もりの際に、工事完了後にチェックをしてくれるような信頼できる塗装業者を選ぶことをお勧めします。

７.優良業者の見極め方とは？

優良業者なら、お客様を不安にさせる行為は基本的にはありません。
中には、新人営業マン、新人職人が携わってしまってミスをしてしまうこともあるかもしれませんが、基本的にはそう言った場合の対応をしっかりしてくれる業者がほとんどです。
そのために、しっかりとした保証を備えているわけです。

ご提案の際にも、お客様が不安に感じていることを質問できたり、あらかじめ基本的な塗料について、作業工程についてを聞かずとも説明してくれる業者が優良業者とも言えます。

まとめ

いかがでしたか？
今回は、外壁塗装で起きるトラブルについてご紹介いたしました。
当社でも、保証は塗料の種類に応じて手厚いものを用意しておりますので、安心してお任せくださいませ。
創業２７年目を迎え、まだまだ途上段階ではございますが、お客様に喜んでいただけるように、試行錯誤しておりますので、応援いただけると幸いです。

当社は広島県でダントツの施工実績をもっています。
何かお困りの方はお気軽にご相談ください。

広島で実績豊富なはらけんリフォームに外壁塗装の相談をしてみませんか？

会社名

株式会社 はら建興

屋号

はらけんリフォーム

所在地

〒736-0004 広島県安芸郡海田町石原5-15 Google Mapはこちら→

連絡先

E-mail：info@harakenkou.com
TEL：082-847-2648（年中無休　9:00～19:00）
FAX：082-847-2647（24時間対応）

代表者名

原 健也

設立

1997年10月

業務内容

建築業全般

営業内容

塗装工事（外壁、屋根、鉄部、木部）
増改築リフォーム（一戸建、マンション、アパート、店舗）
住設工事（システムキッチン、洗面化粧台、ユニットバス、シャワートイレなど交換取付工事）
内装工事（クロス、クッションフロア、カーペットなど張替え工事）
建具工事（襖、障子など張替え工事）
改修工事（間仕切り変更、フローリング張替え）
和室畳新調、表替
サッシ工事
ハウスクリーニング
シロアリ工事
エアコン119番（エアコン新設・移設・クリーニング）
小さな工事119番（住まいの色々・水回り・お掃除のお困りごと）

営業エリア

広島市（中区・東区・南区・西区・安芸区・安佐北区・安佐南区・佐伯区）安芸郡・呉市・東広島市・廿日市市
※その他のエリアについてはご相談ください。

有資格

建設業 広島県知事許可 (般-22) 第33044号
第二種電気工事士
二級建築施工管理技士
一級鋼橋塗装技能士
一級建築施工管理技士
二級建築士
増改築相談員
カラーコーディネーター
一級塗装技能士
二級塗装技能士【設備関係の資格】
給水装置工事配管技能者認定証
給水装置工事主任技術者証
配水管技能者登録証
下水道排水設備工事責任技術者証【その他資格】
国家資格 社会保険労務士
職長教育
特定化学物質等作業主任者
有機溶剤作業主任者
高所作業車運転者
ゴンドラ特別教育
電気工事士
簿記2級