自宅や建物の価値を長期にわたって保持するためには、建物のメンテナンスと安全性に注目する必要があります。
特に基礎コンクリートの状態は、建物全体の安全性と耐久性に直結します。
この記事では、基礎コンクリートがボロボロになる原因とその対策についてご紹介します。

基礎コンクリートがボロボロになる6大原因

基礎コンクリートの劣化は、建物の寿命を大幅に短縮させる可能性があります。
ここでは、その主な6つの原因を、それぞれについて見ていきましょう。

1:中性化

時間が経つにつれて、コンクリートは空気中の二酸化炭素と反応し、中性化します。
鉄筋を守るためのアルカリ性が失われると、鉄筋の錆びが進み、ひび割れが生じやすくなります。

2:水分

コンクリートは水を吸収しやすく、その結果劣化してしまいます。
ひび割れからさらに水分が浸入し、悪循環を引き起こします。

3:乾燥収縮

内部の水分が蒸発することでコンクリートが収縮し、ひび割れが生じることがあります。

4:気温の変化

急激な温度変化は、コンクリートの収縮や膨張を引き起こし、ひび割れの原因となります。

5:凍害

凍害はコンクリート内の水分が凍結・融解を繰り返すことによる劣化です。
これが原因でコンクリートが膨張し、ひび割れや構造の緩みが生じます。

6:塩害

海沿いの建物は潮風に含まれる塩分によってコンクリートが劣化することがあります。
塩害は鉄筋の腐食を促進し、基礎全体の劣化を招きます。

7:地震

地震は基礎コンクリートに新たなひび割れを引き起こし、既存のダメージを悪化させることがあります。

爆裂を放置する危険性

コンクリートの爆裂は見た目の問題だけでなく、重大な安全性のリスクをもたらします。

爆裂が起こると、コンクリートの一部が落下する危険性があり、これは建物の外観だけでなく、構造の安全性にも影響を与えます。
鉄筋が露出することでさらなる劣化が進み、最終的には建物の耐久性が低下します。
さらに、コンクリート片が人に落下すると、重大な事故に繋がることも。

まとめ

建物の基礎を守るためには、コンクリートの劣化原因を理解し、早期に対策を講じることが重要です。
中性化、水分、乾燥収縮、気温の変化、凍害、塩害、そして地震は、基礎コンクリートの劣化を引き起こす主な要因です。
また、コンクリートの爆裂を放置すると、美観の問題だけでなく、重大な安全性のリスクをもたらします。
適切なメンテナンスと早期の対応により、建物の安全性と耐久性を保てます。

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代表者名

原 健也

設立

1997年10月

業務内容

建築業全般

営業内容

塗装工事（外壁、屋根、鉄部、木部）
増改築リフォーム（一戸建、マンション、アパート、店舗）
住設工事（システムキッチン、洗面化粧台、ユニットバス、シャワートイレなど交換取付工事）
内装工事（クロス、クッションフロア、カーペットなど張替え工事）
建具工事（襖、障子など張替え工事）
改修工事（間仕切り変更、フローリング張替え）
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シロアリ工事
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営業エリア

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有資格

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二級建築施工管理技士
一級鋼橋塗装技能士
一級建築施工管理技士
二級建築士
増改築相談員
カラーコーディネーター
一級塗装技能士
二級塗装技能士【設備関係の資格】
給水装置工事配管技能者認定証
給水装置工事主任技術者証
配水管技能者登録証
下水道排水設備工事責任技術者証【その他資格】
国家資格 社会保険労務士
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有機溶剤作業主任者
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電気工事士
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