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モルタル外壁塗装の下塗り工程・適切な塗料選びで成功へ導く

モルタル外壁塗装の下塗り工程・適切な塗料選びで成功へ導く

戸建て住宅の外壁、特にモルタル外壁は、経年劣化によるひび割れや汚れが目立ち始めると、塗り替えを検討する時期が来ます。
しかし、モルタル外壁の塗装は、下地処理や塗料選びなど、専門的な知識が必要なため、どこから手を付けて良いか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
今回は、モルタル外壁塗装における下塗り工程と適切な塗料選びについて、具体的な手順や注意点などを解説します。
戸建て住宅オーナー様にとって役立つ情報となるよう、分かりやすくご紹介します。
成功への第一歩となる下塗り工程をマスターし、美しい仕上がりの外壁を実現しましょう。
長持ちする外壁塗装のために、ぜひ最後までお読みください。

モルタル外壁塗装の下塗り工程を解説

下塗り前の準備と高圧洗浄

まず、下塗り工程に入る前に、外壁の徹底的な清掃が必要です。
高圧洗浄機を使用し、外壁に付着している汚れ、コケ、藻、古い塗膜などを完全に除去します。
高圧洗浄は、適切なノズルと水圧を選ぶことが重要です。
強すぎる水圧はモルタルを傷つける可能性があるため、注意が必要です。
洗浄後、十分に乾燥させる時間を確保しましょう。
乾燥が不十分なまま下塗りを行うと、塗料の密着性が低下し、剥がれの原因となります。
天候にも配慮し、雨天時は作業を避けましょう。

下地処理とクラック補修

高圧洗浄後、外壁の表面を点検し、ひび割れ(クラック)などの損傷がないか確認します。
小さなひび割れは、専用の補修材で丁寧に埋め、表面を平滑に仕上げます。
ひび割れが深い場合や、構造的な問題が疑われる場合は、専門業者に相談することをお勧めします。
下地処理は、塗装の仕上がりと耐久性に大きく影響するため、時間をかけて慎重に行いましょう。
また、サビている箇所があれば、ワイヤーブラシなどでサビを落とす必要があります。
下地処理が完了したら、もう一度、外壁全体を丁寧に清掃し、ゴミやホコリを取り除いてください。

下塗り塗料の種類と選び方

下塗り塗料は、上塗り塗料との密着性を高め、外壁を保護する重要な役割を果たします。
モルタル外壁には、主に以下の3つの種類の下塗り塗料が使用されます。

1:シーラー:モルタルの吸い込みを抑え、上塗り塗料の密着性を高めるための下塗り材です。
2:微弾性フィラー:小さなひび割れを埋める効果があり、下地を平滑に仕上げるのに適しています。
3:弾性シーラー:弾力性があり、ひび割れに対する追従性が高いのが特徴です。

使用する塗料は、外壁の状態や使用する上塗り塗料の種類によって選択します。
ひび割れが多い場合は微弾性フィラー、ひび割れが少ない場合はシーラーや弾性シーラーが適しています。
上塗り塗料との相性も考慮し、メーカー推奨の組み合わせを選ぶことが重要です。

下塗り施工方法と注意点

下塗り塗料は、ローラーや刷毛、スプレーガンなどを使用して均一に塗布します。
塗布する際には、ムラなく、塗り残しがないように注意しましょう。
特に、コーキング処理をした箇所や、ひび割れを補修した箇所は、丁寧に塗布する必要があります。
また、塗料の乾燥時間もしっかりと確保しましょう。
乾燥不足のまま上塗りを行うと、塗膜の剥がれや、塗料の密着不良につながります。
気温や湿度にも注意し、メーカー指定の乾燥時間を守って作業を進めましょう。

 

 

モルタル外壁塗装に最適な塗料の選び方

モルタル外壁の特性と塗料の適合性

モルタル外壁は、吸水性が高く、ひび割れしやすいという特性を持っています。
そのため、塗料を選ぶ際には、これらの特性を考慮することが重要です。
防水性、防藻性、防カビ性、耐候性など、モルタル外壁の弱点に対応できる機能を持つ塗料を選びましょう。
また、塗料の伸縮性も重要なポイントです。
伸縮性が高い塗料は、モルタルのひび割れに追従し、塗膜の剥がれを防ぐ効果があります。

各樹脂塗料の特徴とメリット・デメリット

モルタル外壁塗装に使用される主な樹脂塗料には、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素などがあります。
それぞれに特徴、メリット、デメリットがあるので、比較検討して最適な塗料を選びましょう。

アクリル:価格が安いのがメリットですが、耐久性が低いため、頻繁な塗り替えが必要になります。
ウレタン:アクリルよりも耐久性があり、紫外線にも強いですが、価格はやや高めです。
シリコン:高い耐久性と防汚性を持ち、コストパフォーマンスに優れています。
フッ素:最も耐久性が高く、長持ちしますが、価格が非常に高額です。

それぞれの塗料の特性を理解し、予算や耐久年数などを考慮して最適な塗料を選びましょう。

長持ちする外壁塗装のための塗料選びのポイント

外壁塗装は、高額な費用がかかるため、できるだけ長持ちさせたいものです。
長持ちさせるためには、適切な塗料選びが不可欠です。
耐久性が高い塗料を選ぶことはもちろんですが、下地処理をしっかり行うことも重要です。
また、施工業者選びも重要です。
経験豊富で技術力が高い業者に依頼することで、塗装の品質を高め、耐久性を向上させることができます。

環境に配慮した塗料の選択肢

近年では、環境問題への関心が高まっているため、環境に配慮した塗料を選ぶことも重要です。
低VOC(揮発性有機化合物)塗料や、再生可能な資源を使用した塗料など、環境負荷の少ない塗料を選択することで、地球環境への貢献もできます。

 

 

まとめ

モルタル外壁塗装の下塗り工程は、高圧洗浄による清掃、下地処理、クラック補修、そして下塗り塗料の選択と塗布という重要なステップから成り立ちます。
それぞれの工程で注意すべき点、適切な材料の選び方、そして施工方法を理解することで、美しい仕上がりと長期間の耐久性を確保できます。
最適な塗料選びも重要であり、モルタルの特性を理解した上で、予算や耐久性、環境への配慮を考慮して決定する必要があります。
この記事が、皆様のモルタル外壁塗装を成功させるための参考になれば幸いです。

 

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