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モルタル剥がれの補修とは?プロに依頼する基準とあわせて徹底解説!

モルタル剥がれの補修とは?プロに依頼する基準とあわせて徹底解説!

モルタル壁の剥がれは、見た目の悪化だけでなく、建物の寿命にも影響する深刻な問題です。
放置すると、雨水や湿気が侵入し、腐食やカビが発生する原因にもなりかねません。
この記事では、モルタル壁の剥がれに関する原因や対策、DIYでの補修方法からプロに依頼すべきケースまでご紹介します。

モルタル剥がれ補修とは?基礎知識から解説

1:モルタル壁の構造と劣化原因

モルタル壁は、セメント、砂、水などを混ぜ合わせて作られた建材です。
セメントの持つ高い強度によって、耐久性のある壁を実現しています。
しかし、モルタル壁も経年劣化によってさまざまな症状が現れます。

モルタル壁の剥がれの原因は、大きく分けて以下の3つが挙げられます。

・経年劣化

モルタルは時間の経過とともに強度が低下し、ひび割れや剥がれが発生しやすくなります。

・水分による劣化

雨水や湿気がモルタルに浸透すると、セメントの成分が溶解し、強度が低下します。

・下地との接着不良

モルタルと下地の接着が不十分な場合、剥がれが発生しやすくなります。

2:モルタル壁の剥がれの症状

モルタル壁の剥がれは、見た目だけでなく、建物の構造にも影響を与える可能性があります。
軽度の剥がれでは、モルタルの表面が剥がれ落ち、見た目が悪くなる程度です。
しかし、放置すると水分が浸透し、内部の腐食やカビの原因になる可能性があります。

モルタル壁が大きく剥がれると、雨水や湿気が侵入しやすくなり、建物の構造に影響を与える可能性があります。
また、落下による怪我のリスクも高まります。

3:モルタル壁の剥がれの対処法

モルタル壁の剥がれは、その原因や症状によって適切な対処法が異なります。

・DIYで補修可能なケース

軽度の剥がれやひび割れであれば、DIYで補修が可能です。
ただし、正しい手順と適切な材料を使用することが重要です。

・プロに依頼すべきケース

剥がれの範囲が広い、構造に影響を与えている、原因が不明な場合は、専門会社に依頼することをおすすめします。


モルタル剥がれ補修はDIYでできる!具体的な手順

モルタル壁の剥がれを自分で補修する場合は、適切な材料選びや作業手順が重要です。

1:DIY補修に必要な材料

モルタル壁の補修には、以下の材料が必要になります。

・モルタル

セメント、砂、水を混ぜ合わせたもので、補修箇所に塗る材料です。

・補修材

ひび割れや剥がれを埋めるための材料です。

・プライマー

モルタルと下地の接着を強化するための材料です。

・刷毛

モルタルや補修材を塗るための道具です。

・ヘラ

モルタルや補修材を平らに塗るための道具です。

・バケツ

モルタルを混ぜるための容器です。

・ゴム手袋

作業中の手を保護するためのものです。

・保護メガネ

モルタルや補修材が目に飛散するのを防ぐためのものです。

2:モルタル壁の剥がれ補修手順

モルタル壁の剥がれ補修は、以下の手順で行います。

・1:剥がれた部分の確認

剥がれた部分を丁寧に確認し、原因を特定します。

・2:剥がれた部分の除去

剥がれた部分をハンマーやスクレーパーで丁寧に除去します。

・3:下地処理

剥がれた部分をきれいに清掃し、プライマーを塗布します。

・4:モルタルの調合

モルタルを水で練り、適切な粘度に調整します。

・5:モルタルの塗布

モルタルを剥がれた部分に丁寧に塗布し、ヘラで平らに均します。

・6:乾燥

モルタルが完全に乾燥するまで待ちます。

・7:仕上げ

乾燥後、必要に応じて補修材を塗布したり、塗装を施したりします。

3:DIY補修の注意点

モルタル壁のDIY補修は、適切な知識と技術を要します。
失敗すると、見た目が悪くなるだけでなく、建物の構造に悪影響を及ぼす可能性もあります
作業中は、必ずゴム手袋と保護メガネを着用してください。
また、モルタルや補修材が飛散しないように注意してください。

使用する材料は、用途に合わせて適切なものを選びましょう。
間違った材料を使用すると、補修効果が得られないだけでなく、建物の構造に悪影響を及ぼす可能性があります。

そしてモルタル壁の剥がれが大きく、DIYで補修するのが難しい場合は、専門会社に依頼することをおすすめします。


まとめ

モルタル壁の剥がれは、見た目だけでなく、建物の構造にも影響を与える可能性のある深刻な問題です。
軽度の剥がれであれば、DIYで補修することも可能ですが、範囲が広い、構造に影響を与えている、原因が不明な場合は、専門会社に依頼することをおすすめします。
この記事を参考に、モルタル壁の剥がれを適切に対処し、安全で快適な住環境を維持してください。

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