ペンキの上にペンキを塗る方法|失敗しない塗り方と注意点を紹介
ペンキの上塗り、DIYで部屋の雰囲気をガラリと変えたいけど、失敗が不安…そんな悩みをお持ちのあなたへ。
この記事では、ペンキの上塗りを成功させるための、下地処理から乾燥、片付けまで、具体的な手順とコツを解説していきます。
ペンキの上塗り、失敗しないための準備
ペンキの上塗りは、下地処理、養生、ペンキの準備、塗り方、乾燥と片付けの5つの工程に分けて解説していきます。
それぞれの工程で注意すべきポイントやコツを具体的な事例を交えながら紹介していきます。
1: 下地処理
ペンキの上塗りを成功させるためには、下地処理が非常に重要です。
下地処理とは、ペンキを塗る前に、表面をきれいにする作業のこと。
下地処理を丁寧に行うことで、ペンキの密着性を高め、仕上がりが美しくなります。
1: 壁紙の場合
・ホコリやゴミ、汚れを丁寧に落としましょう。
・油分が残っていると、ペンキが剥がれてしまうため、中性洗剤で洗い、しっかりと乾燥させましょう。
・壁紙の素材によっては、ペンキがはじいてしまう場合があるので、目立たない場所で試してから塗ることをおすすめします。
2: 木材の場合
・表面にざらつきや凹凸がある場合は、サンドペーパーで研磨しましょう。
・ヤニがしみ出ている場合は、シンナーなどで拭き取るか、ヤニ止め効果のある塗料を塗るようにしましょう。
・木材に凹みがある場合は、パテで埋めてから研磨しましょう。
2: 養生
ペンキが塗ってはいけない場所にペンキが付かないように、マスキングテープやマスカーを使って養生しましょう。
養生をしっかり行うことで、ペンキが飛び散って汚れるのを防ぎ、きれいに仕上がります。
1: マスキングテープ
・マスキングテープは、ペンキを塗る部分と塗らない部分の境界線に貼り、ペンキが飛び散るのを防ぎます。
・マスキングテープを貼る際は、しっかりと密着させて、隙間がないように貼りましょう。
・ペンキが乾く前にマスキングテープを剥がすと、ペンキが一緒に剥がれてしまう場合があるので、注意が必要です。
2: マスカー
・マスカーは、床や家具などを覆うためのシートです。
・マスカーは、ペンキが飛び散るのを防ぎ、掃除の手間を軽減します。
・マスカーを貼る際は、しっかりと密着させて、隙間がないように貼りましょう。
3: ペンキの準備
ペンキの準備は、ペンキの種類や塗り方によって異なります。
1: ペンキの種類
・水性ペンキは、水で薄めて使うペンキです。
・油性ペンキは、シンナーで薄めて使うペンキです。
・水性ペンキは、油性ペンキに比べて乾燥時間が短く、臭いも少ないのが特徴です。
・油性ペンキは、水性ペンキに比べて耐久性が高く、耐水性もあります。
2: 塗り方
・ローラーを使うと、広い面積を効率的に塗ることができます。
・刷毛を使うと、細かい部分や縁を丁寧に塗ることができます。
・スプレーを使うと、均一に塗ることができ、ムラになりにくいのが特徴です。
4: 塗り方
ペンキの塗り方は、ローラー、刷毛、スプレーなど、使う道具によって異なります。
1: ローラーを使う場合
・ローラーをペンキに浸して、軽く転がし、余分なペンキを落とします。
・ローラーを軽く押し付けながら、均一に塗っていきます。
・同じ方向に何度も重ね塗りすると、ムラになりやすいので、注意が必要です。
2: 刷毛を使う場合
・刷毛にペンキを少量つけ、軽く叩き、余分なペンキを落とします。
・刷毛を軽く押し付けながら、ペンキを塗っていきます。
・刷毛の向きを変えながら、丁寧に塗っていくと、より美しい仕上がりになります。
3: スプレーを使う場合
・スプレー缶をよく振ってから、ペンキを塗ります。
・スプレーを軽く押し付けながら、均一に塗っていきます。
・同じ場所に何度も重ね塗りすると、ペンキが垂れてしまうので、注意が必要です。
5: 乾燥と片付け
ペンキが乾くまで、触らないように注意しましょう。
ペンキの種類によって乾燥時間は異なりますが、通常は数時間から数日かかります。
乾燥時間は、気温や湿度によって変わります。
ペンキが完全に乾いてから、養生を剥がしましょう。
養生を剥がす際は、ゆっくりと丁寧に剥がしましょう。
ペンキが乾く前に養生を剥がすと、ペンキが一緒に剥がれてしまう場合があるので、注意が必要です。
ペンキが乾いたら、道具を洗って片付けましょう。
道具を洗う際は、水性ペンキの場合は水、油性ペンキの場合はシンナーを使用します。
道具を洗う際は、ゴム手袋を着用しましょう。
ペンキの上塗りを成功させるための3つのコツ
ペンキの上塗りを成功させるには、以下の3つのコツを意識することが重要です。
1: マスキングテープと養生をしっかり行う
・マスキングテープは、ペンキを塗る場所と塗らない場所の境界線を綺麗に仕上げるために非常に重要です。
・マスキングテープを貼る前に、表面の汚れやホコリを綺麗に拭き取り、しっかりと密着させましょう。
・マスキングテープを剥がす際は、ペンキが乾く前に剥がさないように注意しましょう。
2: ペンキを塗る面の下地処理を丁寧に行う
・下地処理を丁寧に行うことで、ペンキの密着性を高め、仕上がりが美しくなります。
・特に、古いペンキが剥がれやすい場合は、サンドペーパーで研磨してから、シーラーを塗ることをおすすめします。
・シーラーは、ペンキの密着性を高め、ペンキの剥がれを防ぐ効果があります。
3: シーラーを1度、ペンキを2度塗る
・シーラーを塗ることで、ペンキの密着性を高め、ペンキの剥がれを防ぐ効果があります。
・ペンキを2度塗ることで、より色が濃くなり、ムラなく仕上がります。
・ペンキを塗る際は、薄く、均一に塗ることを心がけましょう。
まとめ
ペンキの上塗りは、下地処理、養生、ペンキの準備、塗り方、乾燥と片付けの5つの工程を丁寧に行うことで、誰でも綺麗に仕上げることができます。
この記事で紹介したポイントを参考に、失敗なくペンキの上塗りを成功させてください。
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